風が吹くとき

2017年08月14日
アニメ・CGアニメ
風が吹くとき

「スノーマン」のレイモンド・ブリッグスが、核戦争の恐ろしさを描いて話題になった絵本をアニメーション化した反核映画。
[核]を知らない新しい世代に伝えたい、[平和を願うメッセージ]がここにある―。


【オリジナル版】
原作・脚本
レイモンド・ブリッグズ

監督
ジミー・T・ムラカミ

音楽
ロジャー・ウォーターズ

主題歌
デヴィッド・ボウイ

【日本語版】
監督
大島渚

製作
大島瑛子

台詞翻訳
進藤光太

キャスト(声)
ジム - 森繁久彌
ヒルダの夫。
仕事を退職して老後をヒルダと二人暮らししている。
新聞やラジオで世界情勢のニュースを見聞きするのが日課。
詳しい年齢は不明だが「ヒルダより2歳若い」と言っている。
図書館からもらってきた、核戦争から生き残るためのパンフレットを参考に室内に二人が入れる簡易の核シェルターを造る。
穏やかな性格でヒルダと同じく楽観的な物の考え方をしている。
核ミサイルによって水が止まったり新聞が来ないなど、周りの状況や体調に影響が出てきて悲観的になったヒルダを励まし続ける。

ヒルダ - 加藤治子
ジムの妻。
政治とスポーツには興味がなく、新聞や雑誌で読むのはゴシップ誌だけと言っている。
普段は楽観的でのんびりした性格だが、一方で家具や部屋が汚れるのを極端に嫌がったり、家族が汚い言葉や乱暴な態度を取ると機嫌が悪くなる。
夫婦揃って「子供の頃に起きた前の戦争では家庭用の防空壕で過ごした。
懐かしい」などと戦争の怖さより懐かしい思い出として語っている。

ロン - 田中秀幸(電話の声のみの出演)
ジムとヒルダの息子。
性格が楽観的なのか、核爆弾が落ちたら諦めるしかないと思っているのか「やられる時はみんな一緒だ」とジムが心配するのをよそに鼻歌を歌ったりしている。
ヒルダによると子供の頃にカブスカウトに入っていた時は責任感が強かったが、美術大学に入った頃から悪い仲間ができて性格が変わったと嘆いている。

アナウンサー - 高井正憲
ラジオから聞こえるアナウンサー。
作中ではイギリスが戦争を起こし、戦況を伝える。
程なくして敵国から核ミサイルが発射されたことを報じる。

ストーリー
もの凄い光とともに風が吹いた――世界の終わり。
イギリスの片田舎。年老いたジムとヒルダの夫婦は、子どもも独立し、ゆったりとした平穏な年金生活を送っていました。
ラジオから流れるニュースに耳を傾け、新聞記事をネタに、夫婦でああでもない、こうでもないと取るに足らない会話を語り合う日々。
ある日、核戦争が近づいていることを知ったジムは政府が配ったガイドに従って、家のドアを取り外し簡単な核シェルターを組み立てました。
そして、ラジオが敵国の攻撃を伝えた数分後に訪れた、もの凄い爆風と熱。
ラジオもテレビも壊れた世界でジムとヒルダはきっと助けが来ると信じ、ひっそりと生活を再開します。
しかし、いつまでも助けは来ず、食料も尽きかけた頃、2人の体にめまいやダルさ、紫の斑点といった異常があらわれ始めていました‥・。
(1986/イギリス)


原題:WHEN THE WIND BLOWS




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ジェニー
Posted by ジェニー