迫り来る大災害の脅威 津波

2018年12月20日
ナショナル ジオグラフィック
迫り来る大災害の脅威 津波

地球の姿を永遠に変えてしまうほどの壊滅的な大地震・大津波発生の可能性を探る。
科学的に見て、近年の歴史に痕跡を残した大災害は、これから起こるであろうことに比べれば、まだ序の口といえるかもしれないという。
すべてを跡形もなく破壊しながら大西洋を突き進む津波、アメリカ中部に壊滅的な被害をもたらす地震、太平洋岸北西部で爆発し、大都市を泥と灰で覆い尽くす火山。
これら事象のどれをとっても、もしかすると起こるかもしれないという問題ではなく、もはや「いつ」起こるかの問題であり、その「いつ」は私たちが考えているよりも早くやってくるかもしれないのだ。
今回、ナショナル ジオグラフィックは、視聴者の皆さんを地球の内部へ、そしてそう遠くない未来の世界へといざない、迫り来る大災害の脅威を明らかにする。


津波 (Tsunami)
アフリカ大陸の北西岸に浮かぶラ・パルマ島は静けさを絵に描いたような場所である。
しかし、その美しさの裏には危険が潜んでいる。
それは、地球の姿を永遠に変えてしまうかもしれないと2人の科学者が懸念している、密かな脅威だ。
研究者であるサイモン・デイとスティーブン・ウォードの2人はラ・パルマ島がいつの日か人類が未だかつて経験したことのない津波、「メガ津波」を引き起こす恐れがあると考えているのだ。
その学説に対しては賛否両論あるが、デイとウォードは独自の調査に基づき、この説を主張している。
不穏な手がかりを示す洞窟や大規模な噴火口の調査から、コンピューターによるシミュレーションまで、ラ・パルマ島に関する主張を裏づける証拠を集める彼らの姿を追う。
その調査によると、最悪の場合、ラ・パルマ島で地割れが起き、その衝撃により猛烈なスピードで大西洋を突進する津波が発生し、カナダからアメリカ、カリブ海の島々、そしてブラジルに至るまでの沿岸地域が破壊される可能性があるという。


原題:Disaster Earth(Tsunami)
(C)NGT





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Posted by ジェニー