凶悪犯罪の科学捜査 指紋

2015年11月26日
ナショナル ジオグラフィック
凶悪犯罪の科学捜査 指紋

「凶悪犯罪の科学捜査」は、科学捜査の転換期に焦点を当て考察するシリーズ。
DNA鑑定、指紋、弾道学など、法医学の各分野から検証する、世界に衝撃を与えた殺人事件。


指紋 (Fingerprints)
毛髪は、色が変わることもあれば、全部抜け落ちてしまうこともある。
体重は絶えず変化するし、顔にはしわが出来る。
しかし、指紋だけは、一生を通して全く変わらず、個人に特有のものである。
全く同じDNA構造を持つ一卵性双生児でさえ、指紋は異なるのだ。
古代から長い間、固有のものとして、商売上の取引の際にパピルスの上に、署名がわりに指紋を押したり、粘土に指紋を押しつけたりしていた。
その後、19世紀後半になって初めて、アルゼンチン郊外で起こった、幼い2人の子供が巻き込まれた衝撃的な殺人事件を、たった1つの指紋が解決出来ることが分かった。
それから100年もしない内に、1つの指紋が、世界で最も悪名高い連続殺人犯の逮捕につながった。

原題:Crime Lab (Fingerprints)



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ジェニー
Posted by ジェニー